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各社の次世代ゲーム機の仕様が本稿執筆時点では明らかにされていないため、はっきりとしたことはいえないが、P3とBox360のCPU(中央処理装置)はともに3.2GHz、GPU(3Nグラフイックスの表示に必要な計算処理を行う半導体チップ)はP3が550MHz、Box360が500MHzと、両者とも高性能である。
Sとマイクロソフトともに、発売当初は高性能ゲーム機としての利用を想定しているが、数年後にはゲーム機のオンライン化によって、単なるゲーム機という枠を越え、家庭内のAV機器の中心的な役割を担う機器として位置づけているものと思われる。
ギガビットイーサネットなどのネットワークインターフェースを使用することから見て、デジタル民生機器、いわゆる情報家電の時代を見越していると考えられる。
Box360はPCとの連携を、P3はストレージ(外部記憶装置)との連携を中心にする仕様となっている。
P3の電源スイッチが僅体の後ろに位置していることから、常時ONの状態を想定していることがうかがえる。
これは、常に外部ネットワークにつながっており、かつ各デジタル家電との接続を想定しての設計だと見受けられる。
またBox360は第3世代ゲーム機Boxに引き続き、BoxivEというオンラインサービスを用意している。
これは、Boxユーザー同士がネットワークを通じて、チャットをしたりゲームを行ったり、またゲームそのものをダウンロードできるサービスである。
現時点で会員数が全世界で約200万人おり、マイクロソフトは今後この会員数を増やすことでオンライン化を進め、Box360を単なるゲーム機以上の役割へと発展させようとしている。
上記2社のゲーム機と比較すると、N堂のレボリューションは、将来的にもあくまでゲーム機という位置づけであろう。
レボリューションは、ネットワークを通じてファミリーコンピューターやスーパーファミコンのソフトをダウンロードできる機能を有している。
昔はゲームをしたが、いまはゲームから離れてしまったユーザーにも購入してもらうという狙いがうかがえる。
ゲーム機本体も小さく軽量化されており、またコントローラーがテレビのリモコンのような形状であることも、他社と差別化しようとの意識の現われであろう。
つまり、Sとマイクロソフトは真正面からシェアを奪い合い、N堂は両者とは想定ターケットをずらしてシェアの増加を図る、という構図になることが予想される。
記録媒体として、ハードディスクを内蔵するテレビ映像録画機器の小売店市場規模。
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